か行

活性型男性ホルモン

テストロンと言われる男性ホルモンの一種が、酵素によって変化した物質。頭部の毛乳頭細胞などと結合した場合、抜け毛を促すと言われている。DHT[Dihydrotestosterone(ジヒドロテストステロン)]とも言う。

かつら(ウィッグと同義)

人工皮膚やネットに人工植毛したものを、髪の薄くなった部分に被せて使用する方法。薄くなった部分のみに使うタイプと、頭部全体を覆う2つのタイプがある。装着にはヘアピンやテープ、自毛への編み込みや特殊な接着剤で地肌につけるなどの様々な方法がある。

株(グラフトと同義)

グラフトと同じ意味。後頭部や側頭部から採取した毛髪を、細分化したもの。

カルシウム

身体に必要な栄養素の一つである。毛髄質は神経細胞が頭皮上に輩出されている状態である。カルシウムが不足すると脳神経細胞が働くなり毛髄質も形成されないので、脱毛に繋がる。

キューティクル

毛表皮とも呼ばれる、3相構造になっている毛髪の最も外側にあたる部分。髪表面を固く透明な細胞が重なり合い、魚のうろこの様に覆っている。その形状から、毛髪の内側から栄養素が逃げにくい。また、汚れもつきにくくなっている。

グラフト

現在の自毛植毛は、後頭部や側頭部から移植するための毛髪部分を皮膚組織ごと切り取り、それを細分化したものを手作業や自動の植毛機器によって植えつけていく手法である。その細分化したものを、グラフトと呼ぶ。グラフトの種類はその大きさによって名称が異なる。1~2本のグラフトをマイクログラフト、3~6本のグラフトをミニグラフトと呼び、仕上がりだけ見ればマイクログラフトの方が自然である。なので、生え際などの目立つ部分にはマイクログラフト、密度を濃くしたい部分にはミニグラフトが使用される。

全身に生えている毛の数は、およそ500万ほどである。個人差はあるが、頭部の毛は約10万~15万本。1平方センチメートルあたり約150万本も生えており、太さは0.1ミリメートル前後である。

毛穴

毛髪周辺に存在するくぼみ状の部分。育毛剤は毛穴から浸透する。なので、その毛穴が皮脂やホコリなどで汚れていると、育毛剤の効果が十分には発揮されない。毛髪のためにも、常に毛穴は清潔に保つ事が重要である。

毛周期

ヘアサイクルとも呼ばれる。毛髪が成長し、抜け落ちるまでの周期である。この毛周期には、大きく分けて3つの段階がある。新しい毛髪が大きく伸びる成長期、細胞の活動が弱まって毛髪の成長が停止する「退行期」、それらの毛髪が抜け落ちて新しい毛髪を生み出す準備が始まる「休止期」である。毛髪はこのサイクルを繰り返し続けるので、抜け毛が増えた原因が「休止期に入ったため」という場合も多い。